1月28日に行われたNBA ボストン・セルティックス vs ロサンゼルス・レイカーズ戦において、第4Q終了間近、ジェイソン・テイタム選手のレブロン・ジェームズ選手へのファールがノーコールだった件について、この試合の主審を務めたエリック・ルイス氏が誤審であったことを認めた。
LeBron was not happy after this play to win the game. pic.twitter.com/FNMPBQTHox
— ESPN (@espn) January 29, 2023
第4Q残り1秒、レブロン・ジェームズ選手がレイアップシュートを放つ場面で、ジェイソン・テイタム選手がレブロン選手の左腕に接触。ここでファールはコールされず、レブロン選手のシュートも決まらなかった。レブロン選手は第4Q終了のホイッスルがなると床に膝をついて怒りを爆発させた。
試合は同点のまま、延長戦に突入。最終 125-121でセルティックスが勝利を収めた。
エリック・ルイス氏はこの件に対して、「接触はありました。その時、試合中にファウルは見られませんでした。私たちはプレーを見逃してしまいました。」とコメント。NBAにおいて主審が誤審を自ら認める珍しい事例となった。
Patrick Beverley really brought a camera out to the floor 😅 pic.twitter.com/7hMugg7BaN
— SportsCenter (@SportsCenter) January 29, 2023
その後、レイカーズのパトリック・ビバリー選手がカメラを持ってルイス氏にノーファールについて抗議すると、ルイス氏はビバリー選手にテクニカルファールを与えた。
テクニカルファールを与えた理由を問われたルイス氏は、「彼の言動は、ノーファールへの恨みを訴えるうえで不適切でした。」と語った。