現地時間17日、ロサンゼルス・レイカーズとダラス・マーベリックスが対戦。マブスが3点ブザービーターを決め、レイカーズを111-110で破り勝利。会場は騒然とした。
第4クォーター残り 14.8 秒で109-105でリードしていたレイカーズ。残り7.2秒で両者がファウルでフリースローとなり、マブスのマキシ・クレバー選手が3本成功、レイカーズのアンソニー・デイビス選手が2本中1本成功で、110-108と差が縮まる。
Maxi Kleber sinks the CLUTCH triple to lift the @dallasmavs to the win 🔥#TissotBuzzerBeater | #TimingEmotions pic.twitter.com/WiFSpMLG8o
— NBA (@NBA) March 18, 2023
残り 6.7 秒を逃げ切りたいレイカーズだったが、ボールを持ったカイリー・アービング選手をマークしている間にオープンとなったクレバー選手にボールが渡り、ブザービートと同時に3Pシュートを成功させる。マブスが大逆転勝利を果たした。
試合後、レイカーズのオースティン・リーブス選手は「控えめに言っても最低だ」「本当に意味のある試合に負けても構わないなら、プレーする意味は何だ?」と落胆した。
レイカーズのヘッドコーチ、ダービン・ハム氏は2022年11月28日の115-116で逆転負けを喫したインディアナ・ペイサーズ戦を持ち出し、「インディアナに戻ったようなものだ」と語った。
ウェスタンカンファレンスで勝敗数が拮抗するミネソタ・ティンバーウルブズ、ゴールデン・ステイト・ ウォリアーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズはいずれも敗北。レイカーズにとってマブスに勝利し、一歩優位に立つチャンスだったが、そのチャンスを逃すことになってしまった。


