現地時間17日、ロサンゼルス・レイカーズが残り1秒、3点ブザービーターを決められ、ダラス・マーベリックスにまさかの逆転負けを喫した後、レイカーズのアンソニー・デイビス選手が「最後のプレーは私のせいだった」と心境を明かした。
第4クォーター残り 14.8 秒で109-105でリードしていたレイカーズ。残り7.2秒で両者がファウルでフリースローとなり、マブスのマキシ・クレバー選手が3本成功、対してデイビス選手は2本中1本成功で、110-108と差が縮まってしまった。
Maxi Kleber sinks the CLUTCH triple to lift the @dallasmavs to the win 🔥#TissotBuzzerBeater | #TimingEmotions pic.twitter.com/WiFSpMLG8o
— NBA (@NBA) March 18, 2023
残り 6.7 秒を逃げ切りたいレイカーズだったが、ボールを持ったカイリー・アービング選手をマークしている間にオープンとなったクレバー選手にボールが渡った。デイビス選手がクレバー選手を阻止しようと動いたものの、間に合わず、クレバー選手はブザービートと同時に3Pシュートを成功させる。マブスが大逆転勝利を果たした。
試合後、デイビス選手は「最後のプレーは私のせいだった」と心境を明かした。
一方で、デイビス選手は26得点10リバウンドのチームハイを記録。肩を負傷していながら、長らく欠場中のレブロン・ジェームズの穴を埋めるためにチームの大黒柱として奮闘している。
チームメイトのウィニエン・ガブリエル選手は
「私たちはAD(デイビス選手)を信頼しています。あのプレーはほんの一瞬でした。明らかにADだけの問題ではありませんが、彼が説明責任を果たすことが最高の選手であることを示している」と語った。
レイカーズは34勝37敗で、ウェスタンカンファレンスで現在10位につけている。



