ジェームズ・ハーデン、トレイ・ヤング…NBA記者が選出する2023オールスターゲーム 落選した中で最も価値のあるプレーヤー

ジェームズ・ハーデン、トレイ・ヤング…NBA記者が選出する2023オールスターゲーム 落選した中で最も価値のあるプレーヤー

2023NBAオールスターゲームに向けて、出場選手が発表された中、ジミー・バトラー選手、ジェームズ・ハーデン選手らスタープレーヤーがまさかの落選。落選した中で最も価値のあるプレーヤーをNBAジャーナリストのマーク・J・スピアーズ氏が選出した。

トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)

若手ながら過去2度のNBA オールスターに選出されたトレイ・ヤング選手。今シーズン平均27得点、1試合あたり9.9 アシストは今シーズンNBA3位で、好調な成績を残した。

落選理由についてスピアーズ氏はホークスの26勝26敗と、今シーズン初めのコーチとの口論騒動が、イースタン・カンファレンスのコーチからの支持を得られなかったと分析している。

パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)

過去1度NBA オールスターに選出されたパスカル・シアカム選手は、2020シーズンに平均キャリア最高の 24.9得点、6.3アシスト、8リバウンドを記録。今シーズン、ラプターズは23勝30敗と負け越しているため、シアカム選手の評価も低くなったのではと分析している。

ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)

ガードのディアロン・フォックス選手は、シーズン平均6.1アシストの活躍で、キングスを29勝21敗の好成績に導き、チームは2006年以来初めてポストシーズン進出を目指している。

スピアーズ氏はチームメイトのドマンタス・サボニス選手が選出されたため、フォックス選手はリストから外れたと分析している。

ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)

ジェイレン・ブランソン選手は、チームメイトのジュリアス・ランドル選手とどちらかがオールスターに選出されると予想されていたが、今年はランドル選手が選ばれることになった。

ブランソン選手は惜しくも落選となったが、1試合平均得点22.8とアシスト6.2のキャリアハイを記録。来シーズンにも期待の存在となった。

ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)

過去オールスター6回選出のジミー・バトラー選手もまさかの落選。マイアミ・ヒートからはセンターのバム・アデバヨ選手が選ばれ、今シーズン平均22得点でチーム内トップのバトラー選手は今年のオールスターから外れることになった。

ジャマール・マレー、アーロン・ゴードン(デンバー・ナゲッツ)

ウェストカンファレンス現在1位のデンバー・ナゲッツからは二コラ・ヨキッチ選手がオールスター先発入り。ヨキッチ選手のほかにもジャマール・マレー選手、アーロン・ゴードン選手も有力視されたが、カンファレンス1位のチームから1人の選出にとどまった稀なケースとなった。

ディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)

センターのディアンドレ・エイトン選手はフィールドからのシュート成功率57.4%、10.1リバウンド、2.1アシストで今シーズン平均 17.8得点のダブルダブルを記録。にもかかわらず、ウェストカンファレンスのコーチ陣に評価されなかったようだ。

ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・76ers)

今シーズン平均21.4 得点、6.4リバウンド、 1試合あたりリーグ最高の11アシストを記録しているジェームズ・ハーデン選手。怪我の影響で50試合中34試合の出場に留まったのが落選の理由だとスピアーズ氏は分析している。

CJ マッカラム(ニューオーリンズ ペリカンズ)

ザイオン・ウィリアムソン選手とブランドン・イングラム選手が怪我で不在の中、チームの柱となったCJ マッカラム選手は今シーズン21.3得点、4.4リバウンド、5.8アシストの大活躍。自らも「オールスターに選出されるにふさわしいと感じている」と語ったが、ウィリアムソン選手がオールスター先発に入ったため、惜しくも落選となった。

参考:AND SCAPE

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