2023NBAオールスターゲームに向けて、出場選手が発表された中、ジミー・バトラー選手、ジェームズ・ハーデン選手らスタープレーヤーがまさかの落選。落選した中で最も価値のあるプレーヤーをNBAジャーナリストのマーク・J・スピアーズ氏が選出した。
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)
Trae Young recorded his 59th career 30+ point and 10+ assist game today, passing Magic Johnson for 7th most in NBA history. pic.twitter.com/yYv77DHTYO
— NBA History (@NBAHistory) January 29, 2023
若手ながら過去2度のNBA オールスターに選出されたトレイ・ヤング選手。今シーズン平均27得点、1試合あたり9.9 アシストは今シーズンNBA3位で、好調な成績を残した。
落選理由についてスピアーズ氏はホークスの26勝26敗と、今シーズン初めのコーチとの口論騒動が、イースタン・カンファレンスのコーチからの支持を得られなかったと分析している。
パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)
Oh man… Pascal Siakam was not named an All-Star.
— Legion Hoops (@LegionHoops) February 3, 2023
Robbery. pic.twitter.com/YS3RIKf2sX
過去1度NBA オールスターに選出されたパスカル・シアカム選手は、2020シーズンに平均キャリア最高の 24.9得点、6.3アシスト、8リバウンドを記録。今シーズン、ラプターズは23勝30敗と負け越しているため、シアカム選手の評価も低くなったのではと分析している。
ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)
De’Aaron Fox was not named an All-Star this season.
— Legion Hoops (@LegionHoops) February 3, 2023
Thoughts? pic.twitter.com/zWfEvG29EO
ガードのディアロン・フォックス選手は、シーズン平均6.1アシストの活躍で、キングスを29勝21敗の好成績に導き、チームは2006年以来初めてポストシーズン進出を目指している。
スピアーズ氏はチームメイトのドマンタス・サボニス選手が選出されたため、フォックス選手はリストから外れたと分析している。
ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
Jalen Brunson was not named an All-Star this season.
— Legion Hoops (@LegionHoops) February 3, 2023
Thoughts? pic.twitter.com/4CfYAG2FDQ
ジェイレン・ブランソン選手は、チームメイトのジュリアス・ランドル選手とどちらかがオールスターに選出されると予想されていたが、今年はランドル選手が選ばれることになった。
ブランソン選手は惜しくも落選となったが、1試合平均得点22.8とアシスト6.2のキャリアハイを記録。来シーズンにも期待の存在となった。
ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
The way Jimmy Butler was side eying this ref for about 10 seconds 😂😂 pic.twitter.com/5eu6V3yXHd
— Bradeaux (@BradeauxNBA) January 28, 2023
過去オールスター6回選出のジミー・バトラー選手もまさかの落選。マイアミ・ヒートからはセンターのバム・アデバヨ選手が選ばれ、今シーズン平均22得点でチーム内トップのバトラー選手は今年のオールスターから外れることになった。
ジャマール・マレー、アーロン・ゴードン(デンバー・ナゲッツ)
Jamal Murray: an all-timer post-game interview - says it all with just his facial expressions! 😂@katywinge: "Is this the most confident you've ever been?"
— Joel Rush (@JoelRushNBA) February 3, 2023
Jamal: (nods and smiles)
Katy: "How fun has it been at Ball Arena?"
Jamal: (raises his hands, shrugs, looks to the fans) pic.twitter.com/yGo3aKOlrY
ウェストカンファレンス現在1位のデンバー・ナゲッツからは二コラ・ヨキッチ選手がオールスター先発入り。ヨキッチ選手のほかにもジャマール・マレー選手、アーロン・ゴードン選手も有力視されたが、カンファレンス1位のチームから1人の選出にとどまった稀なケースとなった。
ディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)
Deandre Ayton is CRUSHING this Spurs defense tonight 💪 pic.twitter.com/qH3tlJfbp3
— Jared Block (@jaredrblock) January 29, 2023
センターのディアンドレ・エイトン選手はフィールドからのシュート成功率57.4%、10.1リバウンド、2.1アシストで今シーズン平均 17.8得点のダブルダブルを記録。にもかかわらず、ウェストカンファレンスのコーチ陣に評価されなかったようだ。
ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・76ers)
James Harden this season:
— 👁️ (@isoheavy) February 3, 2023
- 21.4 PPG
- 6.4 RPG
- 11.0 APG (Leads League)
- 1.2 SPG
- 45.0 FG%
- 39.4 3PT% (Career High) / 7.4 ATTS
- 86.4 FT%
- 61.9 TS%
Not an All-Star, lol okay. pic.twitter.com/2TrbBSXBAe
今シーズン平均21.4 得点、6.4リバウンド、 1試合あたりリーグ最高の11アシストを記録しているジェームズ・ハーデン選手。怪我の影響で50試合中34試合の出場に留まったのが落選の理由だとスピアーズ氏は分析している。
CJ マッカラム(ニューオーリンズ ペリカンズ)
Ant Edwards scored a game-high 37 PTS to lead the @Timberwolves to the win in New Orleans!
— NBA (@NBA) January 26, 2023
CJ McCollum: 25 PTS, 5 REB, 8 AST, 5 3PM
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ザイオン・ウィリアムソン選手とブランドン・イングラム選手が怪我で不在の中、チームの柱となったCJ マッカラム選手は今シーズン21.3得点、4.4リバウンド、5.8アシストの大活躍。自らも「オールスターに選出されるにふさわしいと感じている」と語ったが、ウィリアムソン選手がオールスター先発に入ったため、惜しくも落選となった。
参考:AND SCAPE