「FIBAアジアカップ2022」男子日本代表は最後の追い上げも及ばずオーストラリアに敗北

「FIBAアジアカップ2022」男子日本代表は最後の追い上げも及ばずオーストラリアに敗北

「FIBAアジアカップ2022」準々決勝で、前戦でフィリピンに勝利した日本がオーストラリアと対戦した。

第1クォーター開始すぐに富樫勇樹(千葉ジェッツ)が3Pシュートを決める。だが、オーストラリアにチャンスをつかまれ、連続得点で突き放される。粘る日本は井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷)の得点で流れが変わり、吉井裕鷹(アルバルク東京)のレイアップシュート、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)のアシストから富永啓生(ネブラスカ大学)が3P3本を決めるなど徐々に点差を詰める。しかし、逆転できず22-33となった。

第2クォーターでは富永、吉井らの3Pシュートで1桁台まで詰めるものの、オーストラリアの高さのあるディフェンスに苦しめられ、34-49で折り返す。

第3クォーターでは、両者が点を取り合う時間となる。富永、富樫、西田優大(シーホース三河)、佐藤卓磨(千葉ジェッツ)が次々得点するも、オーストラリアのペースは変わらず54-75と突き放される。

最終クォーターではて張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の豪快ダンク、富樫の2連続3Pなどで12点差まで詰める。最後は井上の得点で逆転も可能な9点差とするものの、オーストラリアに逃げ切られ85-99で敗戦した。

敗戦となったものの、7月1日にFIBAワールドカップ アジア予選 Window3でオーストラリアと対戦した時は52-98で大敗を喫しており、世界ランク3位の強豪相手に成長した姿を見せた。

日本代表は、8月13日(土)・14日(日)に「SoftBank カップ 2022 バスケットボール男子日本代表国際強化試合」にて今大会で敗れたイランとの対戦が決定。そのリベンジにも注目したい。

「FIBAアジアカップ2022」公式サイト
8月開催のバスケットボール日本代表の国際試合、男子はイラン代表と対戦
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