バスケットボールの「0°ポジション」とは?意味をわかりやすく解説

バスケットボールの「0°ポジション」とは?意味をわかりやすく解説

0°ポジションとは

バスケットボールの0°ポジションとは、リングとコーナーを結んだエンドライン周辺の場所を指す言葉です。

エンドライン付近でバックボードに対して角度がない位置なので、バックボードを使ったバンクシュートが難しく、特にスリーポイントとゴール下の中間位置からのシュートは難易度が高くなります。

また、オフェンス側の選手が0°ポジションに長く留まることは難しいです。

エンドラインやサイドラインが近く、ディフェンスに挟まれると動きが制限されるため、特に注意が必要です。

しかし、0°ポジションはディフェンスが崩れやすく、オフェンスにとってはノーマークでシュートチャンスが生まれることもあります。

そのため、オフェンス選手はこの位置からのシュートの練習を積んでおくと良いかもしれません。

逆にディフェンス側にとって、この位置はラインを利用して相手の動きを制限する有利な位置でもあるので、相手をエンドライン側に誘導しミスを誘う戦略を取ることも可能です。

しかし、この位置で簡単に抜かれるとヘルプが遅れるリスクもあるので、0°ポジションはオフェンス、ディフェンス双方にとって重要な場所と言えます。

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