FIBAバスケットボールワールドカップ2023 予選 FIBAが選んだベストゲームTOP10 - バスケットボールプレス

FIBAバスケットボールワールドカップ2023 予選 FIBAが選んだベストゲームTOP10

2023年8月より開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ。その予選が2021年11月から2023年2月にかけて6つの期間(Window)に分けて開催されている。

日本は沖縄県で行われたアジア予選Window2 グループBで、オーストラリアに次ぐ2位につけている。

FIBAはWindow2 で行われたアフリカ、南北アメリカ、アジア・オセアニア、ヨーロッパの予選のうちベスト10ゲームを選出した。

アイスランド107 ‐ イタリア105 (ヨーロッパ)

ダブルオーバータイム(2回の延長戦)にもつれ込む大激戦となったアイスランドとイタリアのゲーム。

215cmのセンター、Tryggvi Hlinason(トリッグビー・ハリナソン)が、ダンクシュートを含む34得点、21回リバウンド、5シュートブロックなどチームの勝利に貢献した。

南スーダン72 - チュニジア64(アフリカ)

過去2回アフリカ選手権優勝を誇るチュニジアを南スーダンが72-64で破る結果に。

第2クォーターから南スーダンのエース・Mareng Gatkuoth(マーリン・ガックロス)をはじめダンク、3ポイントシュートを量産し、勝利を収めました。

ヨルダン74 - レバノン63(アジア)

ゲームを終始支配したヨルダンは、レバノンに74-63で勝利。
Ahmad Al Dwairi(アーマード・アル・ドワイアリ)は11得点、12リバウンドとダブルダブルを達成。

Freddy Ibrahim(フレディ・イブラヒム)は、11アシスト・9得点、ベテランのZaid Abbas (ゼイド・アッバス)は11得点9ボードの活躍を見せた。

特筆すべきなのがDar Tucker(ダー・タッカー)で29得点を決め、ヨルダンの勝利を決定づけた。

リトアニア 78 - ボスニア・ヘルツェゴビナ77(ヨーロッパ)

1点差の大激戦を制したのはリトアニア。
エースのOsvaldas Olisevicius(オズバルドズ・オーリシャベチズ)やオールラウンダーのArnas Butkevicius (オルナス・バッカベチス)の活躍により、ボスニア・ヘルツェゴビナの猛攻を制しました。

カナダ85 - ドミニカ共和国79(南北アメリカ)

巧みなドリブルでドミニカ共和国のディフェンスを打ち負かしたカナダが勝利。

Trae Bell-Haynes(トレ・ベル・ヘインズ)、Kassius Robertson(カシウス・ロバートソン)、Kaza Kajami-Keane(カザ・カジャミ・キーン)、Phil Scrubb(フィル・スクラブ)の4人で合計46得点をマークした。

ギリシャ72 - トルコ71(ヨーロッパ)

アリウープキングとの異名を持つ Georgios Papagiannis (ジョージアス・パパジャニス)が第1クォーターで14得点のダンクシュートと第2クォーターで27得点を決めたものの、トルコが形勢逆転。同点に追いついたところで両チームのファウルで、フリースローとなり、ギリシャが競り勝った。

カザフスタン73 - イラン69(アジア)

接戦で迎えた第4クォーター、イランの Sajjad Mashayekhi(サジャド・マシャエキ)のクラッチジャンプシュートで64-64で同点に。

しかしカザフスタンのNikolay Bazhin(ニコライ・バジン)がチームハイの23得点を決め、カザフスタンが逃げ切り勝利を収めた。

プエルトリコ65 - キューバ62(南北アメリカ)

カリブ海の国同士の戦いはプエルトリコに軍配が上がった。
Jezreel De Jesus(ジェスレル・デ・ジーザス) のドライブとジャンプシュートで21得点をマーク。

キューバはフリースロー17本中7得点とリードするチャンスを生かせず、プエルトリコが逃げ切った。

コンゴ民主共和国62 - セネガル57(アフリカ)

FIBA世界ランキングの81位のコンゴ民主共和国が格上セネガル相手に大金星。

アフリカ予選最大の波乱の試合となった。コンゴ民主共和国はドリブル、リバウンド、ディフェンスに優れ、一度シュートが外れてもプットバックダンクを決めるなど攻めの姿勢。

Rodrigue Ebondo Tambwe (ロドリゲ・イボンド・タンブウェ)は13得点の活躍が光った。

クロアチア105 - スウェーデン98(ヨーロッパ)

クロアチアとスウェーデンのゲームはダブルオーバータイム(2回の延長戦)にもつれ込む大激戦はクロアチアが制した。

クロアチアのPG・Goran Filipovic(ゴラン・フィリポビッチ)は180cmと小柄ながら29得点をマーク。

Karlo Matković(カルロ・マトコビッチ)は、16得点13リバウンドと貢献。
スウェーデンは前半と後半で15点リードしたものの、第4クォーター終わりと延長戦でクロアチアのディデンスが厚く、得点を伸ばすことができなかった。

HOT TOPICS

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。